Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
加藤 治一; 酒井 宏典; 徳永 陽; 常盤 欣文; 池田 修悟; 大貫 惇睦; 神戸 振作; Walstedt, R. E.
Journal of Physics; Condensed Matter, 15(28), p.S2001 - S2005, 2003/07
被引用回数:4 パーセンタイル:26.91(Physics, Condensed Matter)HoCoGa型構造をとるUPtGa, UNiGaはともに、Uのもつ5電子が遍歴的に振る舞い、=26K(Pt), 86K(Ni)で長距離秩序化する。常磁性層でのFermi面は両化合物でほぼ同一であり、またPt,Ni原子の軌道は磁性に本質的にかかわりないことが示唆されているにもかかわらず、中性子回折実験で示された以下での磁気構造はUPtGa,UNiGaで互いに相異なる。われわれは、微視的な観点からこの系の磁性を明らかにしようと常磁性相,磁気秩序相それぞれにおいてGa核についてNMR/NQR実験を行った。常磁性相で得られたナイトシフトと、静帯磁率はそれぞれ、温度に依存しないconst項とCurie-Weiss的な温度変化する項に分離できる。このことを手がかりに、特にスピンと軌道の役割の違いに注目して、この系の磁性について考察する。